我が家の小さなビオトープへようこそ!
(2026年7月6日)
我が家にはメダカの飼育容器が複数あるのですが、先日、ちょっとした異変が起きました。
1つ目の容器ですごく長く育った水草の「アナカリス」。
これを短くカットして、同じ時期に立ち上げた2つ目の容器にお裾分けしたところ…。
なんと、数日後にアナカリスがドロドロに溶けてきてしまったのです。
どちらの容器もメダカはピンピンして元気そのもの。
「水質が悪いの?」「何が原因?」と焦りましたが、調べていくうちに、水草ならではの「ある落とし穴」が見えてきました。
今回は、その原因と正しい対策のメモです。
どちらのメダカも元気なのに、なぜアナカリスだけ溶けた?
「同じ時期に立ち上げて、同じように水換えをしている。メダカも元気」
一見、水質には何の問題もないように思えますよね。
実際、メダカにとって致命的な毒があるわけではありません。原因は、アナカリスにかかった「ダブルショック」にありました。
原因1:カットした「傷口」のダメージ
アナカリスをハサミで切ると、その切断面は通常なら自分の力で傷口を塞ぐのですが、今回は切った直後に移動させたことが裏目に出てしまったようです。
原因2:別容器に移ったことによる「環境ショック」
同じように管理している2つの容器でも、日当たり、水温、微生物の量、わずかなpHの違いなど、目に見えない「環境の差」が必ずあります。
傷口を抱えた状態のアナカリスが、新しい環境の刺激に耐えきれず、細胞が崩壊して(溶けて)しまったのです。
さらに、今の時期は7月。水温が上がりやすく、水中の雑菌も繁殖しやすい季節です。人間も夏バテするように、傷口のある水草にとっても体力を奪われやすい過酷なタイミングだったようです。
溶けてしまったアナカリスは元に戻る?
結論から言うと、すでにドロドロ・茶色になってしまった部分は、残念ながらもう緑色には戻らないそうです。
しかし、諦めるのはまだ早いそうです。
指でさわってみて、「まだ硬さが残っている緑色の茎」があれば、そこから新芽を出して復活する可能性が十分にあります。
溶けたアナカリスの対策
- 溶けた部分をハサミでチョキチョキ
放っておくと飼育水が汚れてメダカに悪影響が出るので、ブヨブヨの部分はすべて切り落としました。 - 元気な緑の茎だけ残す
アナカリスは生命力が強いので、棒のようになっても茎が生きていれば、その容器に適応した「強い新芽」が後からニョキニョキ生えてきます。
次回からはこれで解決!失敗しない水草の移動手順
今回の失敗から学んだ、アナカリスを別容器に安全に引っ越しさせる正しいステップがこちらです。

- カットしたら、元の容器で数日待つ(超重要)
これが一番のポイント!アナカリスがあった容器でカットしたら、そのまま3日~1週間ほど放置します。住み慣れた水の中で「傷口がしっかり塞がってから」移動させると安全です。 - なるべく「先端(上の方)」を長めに使う
成長エネルギーが一番強い先端を含めて、10cm~15cm以上の長さで切り取ると体力が強いため、新しい環境にも馴染みやすいです。 - 移動する時は「水合わせ」をする
メダカと同じように、小さなカップ等にアナカリスを入れ、2つ目の容器の水を少しずつ足して環境に慣らしてから入れてあげます。
失敗は成功のもと?
メダカが元気に暮らせているということは、それだけ素晴らしい飼育環境ができあがっているという証拠なんですが、水草はけっこうデリケートだったようです。
水草のカットと移動のコツさえ掴めば、2つ目の容器もすぐに緑豊かなビオトープになってくれるはずだと信じて、水草を増やしていきたいと思います。
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