我が家の小さなビオトープへようこそ。
今回は、マツモ増えすぎと水質浄化能力についてです。
画像は水草のマツモが大量に発生している様子です。
実は、このスイレン鉢には5センチくらいの今にも枯れそうな茶色く溶けかかっているマツモが1本あるだけでした。
少し増えてきたと思っていたら、あっという間にマツモ増えすぎ状態になっていました。
そして、水換えの時に気づいたことがあるのですが、水がキレイということです。
いつもバケツが茶色く緑色っぽく、汚れた水だったのですが透明なキレイな水だったんです。
これにはちょっとビックリ。
マツモ水草を選んだのは、単純に安くてお店の人に丈夫だからと言われたから。
あとは、この水草の形をみて、メダカの産卵場所と、ミナミヌマエビの隠れ家になりそうだと思ったからでした。
マツモが増えてきて、苔の発生と水がキレイになったことで、「マツモ」と検索すると、「水質を浄化するマツモ」とありました。マツモには水質を良くする効果があるようです。
水質浄化&コケの予防「マツモ」水草
アクアリウムのお店「チャーム」のWEBサイトにこう書かれています。
コケの発生速度が半分に、アンモニアも確実に減少という結果内容です。
マツモの有無による水質の変化を1ヶ月間まとめて表にしたものがあり、コケの発生原因となるPO4(リン酸塩 ※1)と、魚やエビにとって極めて有害なNH3/NH4+(アンモニウム/アンモニア ※2)がマツモを入れた水槽だと確実に下ることが証明されたといいます。
※ 1)PO4(リン酸塩)…コケの原因となる栄養塩の一種で、魚の餌などに含まれています。
※2)NH3/NH4+(アンモニウム/アンモニア)…魚にとって非常に有害な物質で、魚の糞や残餌から発生します。
数値が0.2mg/lを超えると魚のエラにダメージがかかり、0.5mg/lを超えると魚が酸欠になる恐れがあります。(チャームより引用)
マツモ(水草)は、水槽に浮かべておくことで簡単に育成が可能です。
本来浮き草である本種は、水槽に浮かべておくだけで育成が可能です。
非常に成長が早く、CO2の添加や十分な光量を確保している水槽では、爆発的と言える程の成長スピードとなることがあります。
水質浄化効果を狙い、セット初期の水槽でコケを防止する目的で、またエビ水槽での水質維持にも有用です。(チャームより引用)
他のWEBサイトを見ても同じようなことが書いてありました。
マツモの水草に水質を浄化する効果があるとは思わず適当に購入していました。
また、マツモは高温に弱く本来、水温が高くなりやすい屋外でのビオトープには不向きらしいと書いてあるWEBサイトもありましたが、うちの地域は日中の気温が35℃くらいになるのですが増えすぎて困ってるくらい大丈夫でした。
ミナミヌマエビの環境がちょうどマツモが増えると水質と同じらしく、増えて水がキレイになるほど、ミナミヌマエビの稚エビもたくさん増えているように感じます。
以前のようにすぐコケが発生しづらく、水も緑・茶色になりにい環境になってきました。
5cmくらいからあっという間に増えますし、水質の浄化作用などメリットはたくさんですし初心者向けです。
エビの隠れ場所、メダカの産卵場にはとても良い水草だと思います。
最後までご覧いただきありがとうござました。
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